Tさんに 「上棟までに 照明を全部 決めといて下さい」 と言われたので
ここ数日、必死こいて 図面やカタログ、ネットショップのリンクなどと 睨めっこしていました ;;
(基本プランは出来ていたので、もっと早く 終わると思っていたのですが… 甘かったです >_<)
どんな物を選んだかは、近いうちに ご紹介できればと思います ♪♪
**********
ではでは、長らく お待たせいたしました!!
今回は 室内物干の 間取り解説 を お送りさせていただきます~ (o^-^o)
何度か載せている 我が家の室内物干し。

両面を 折戸で囲まれた、クローゼットのような造りに なっています。
これは WIC ⇔ CL の理論と同じで、
こういう造りにしたことによって 通路分の面積を省いたんです。
こちらの記事 でも 少し解説していますが、こうでもしなければ
掃除用具入れ・タオル棚などの 必要なスペースが、全て 確保できなかったんですね ;;
これに対して、当初 私が希望していた間取りは、以下の通り。
(前回記事 より抜粋)
・動線上、1Fにある といい
∟ 洗濯機 (洗う)・和室 (畳む)・1Fのファミリークローゼット (しまう) の近く に
∟ 干している間、リビング にいる子供 の様子が伺える
・晴れでも雨でも、ここに干したいので 日当たりの良い場所 に
・たまに 外にも干すので、デッキに直結 していたほうがいい
・普段居る部屋に直結 していた方が早く乾くし、部屋の乾燥も防げる
まず、干し場が 「1Fにあって、リビングの様子が伺える」 というのは
絶対に 外せない条件でした。
重い洗濯カゴを持って 毎日2Fに上がるのも 嫌でしたし、
当時は まだ 子供が小さかったので、“洗濯物を干す” という けっこうな長い時間
目を離すということが、なかなか 出来なかったからです (´・ω・`)
(ウチの娘は 私がいないと、これ幸いと 悪さを働くタイプだったので…)
これについては 問題なく叶えることが出来ました ♪♪

今後 第2子に恵まれたとしても、これで 安心ですね。
子供の様子だけでなく、TVも バッチリ見える配置なので、楽しく 洗濯物が干せます o(^∇^)o♪
ちなみに 折戸は、左右どちらにも 寄せることが出来るようになっていますので
TVへの視線を 遮る心配はありません (そういうところは 抜かり無しです! 笑)。
続いて 「洗う・畳む・しまう場所に近い」 は どうでしょうか ??

洗濯機(洗う) は 近いですね。
究極は、洗濯機と干し場が 同じ部屋にあれば いいんですが、
それだと リビングの様子が見えませんので ;;
洗濯物を洗濯機 → 洗濯カゴに入れて、室内物干しの手前まで持ってくるんですが
このとき ダイニングチェアの上に カゴを乗せれば、
干すのに ちょうどいい高さの 作業台になります (^-^)
さらに ダイニングテーブルの上が、洗濯物を 「畳む」 作業台にも なりますね!!
(ええ、もちろん TVを見ながら 畳めますよ ♪)
ただ 「しまう」場所は、以前にも 少し触れましたが、ちょっと遠いんです。

畳んだ衣類は 1F奥の ファミリークローゼットまで持っていくんですけど、
まぁ 同じフロア内なので、良しとしましょう。
持っていく際には 専用のカゴに入れて、
なるべく1度に 持ち運びできるように… と考えています。


こんな風に 底が広いカゴなら、一気に 運べそうですね!!
ちなみに 子供が2Fの子供部屋を使うようになったら、
2Fまで持っていくのは面倒ですから、階段の踊り場に 置いておこうかな~ と。
ここだったら、階段 上がるのに ジャマだから、嫌でも 子供が自分で 持っていくはず (^_^;)
(なーんて… きちんと 躾けりゃいいんですけど ;)
さて、問題は 「日当たりの良い場所」「デッキに直結」 です。
どう見ても 叶ってないですよね… ;;
これについては、何度も S氏に 図面を描き直していただいたのですが、
最後の 「普段いる部屋に直結している」 という条件と 両立させることが
どうしても 難しくて (ノД`)・゜・。
※ いや、洗濯動線だけに特化すれば 可能ですよー。
でも我が家は、他にも 複雑な動線が いろいろと絡み合っていますので… ;;
そもそも 私が、どうして 『居室に面した物干し場』 に こだわっているかと言いますと、
どんなに 立派なサンルームを造ったところで、
所詮 冬場は 除湿機 の力を借りなければ、乾かないじゃないですか (>_<)
かたや LDでは、暖房による乾燥の為に 加湿器 がフル稼働… って
何だか おかしくありません ??
なんて 非効率的!! ぜんぜん エコじゃ~ない!!
(要は ケチなんですね ;)
なので、せっかくなら 洗濯物の湿気 → 居室への加湿 として 活かせるように、
居室と繋がった物干し場を 造りたいと思っていたワケです。
しかもですよ、居室と繋がっているということは 夏はクーラー、冬は暖房 が効いた
快適な環境で 洗濯物が干せるんですよ o(^∇^)o♪
洗濯物を居室に干す 最大のデメリットは 『見た目が悪い』 ことですが、
これは 折戸を閉めてしまえば、見えなくなるようにしました。
ちなみに この折戸は、ダイニング側のみ ルーバー扉に なっているので
閉めていても 通気が可能です (細かい仕様は 次回 解説します)。
ダイニングに繋がってると 料理の匂いが移るんじゃない? という懸念も あるでしょうが、
部屋干し歴6年の しましま家は、誰も そんなこと 気にしたことがないので
大丈夫です (…)!! でも 気にされる方には、絶対 オススメできませんね~ ;;
もちろん 「普段いる部屋に直結している」 という要望を 採用すると、
『外に面していない (= 窓が無い) 物干し場』 に なってしまう… ということについては
ずいぶんと 悩みましたし、抵抗もありました。
私だって、本音は やっぱり 日当たりのいい場所に干したいし、
晴れていれば 外に干したいんです… (´;д;`)
で、いろいろ考えた結果、私が住んでいる N県というのは 雪国という事もあって、
雨の日も入れると 1年の半分くらいは、室内干しになるんですね。
であれば、思い切って “晴れの日と雨(雪)の日の 洗濯動線を、分けて考える”
と いうことも必要なのかな~ と。
先ほど紹介した 洗濯動線は、雨(雪)の日の動線としましょう。

で、晴れの日の洗濯動線はというと、こうなります。

① 洗濯して
② 干して (ここまでは同じ)
③ ハンガーごと デッキに持っていき
④ 乾いたら 和室で畳んで
⑤ ファミリークローゼットに仕舞う
③だけが ちょっと手間ですが、まぁ 1年の半分と思って 頑張りましょう (o´_`o)
逆に ④⑤辺りの動線は、かえって 雨雪動線よりも スムーズかも ♪♪
(これは 和室で洗濯物を畳もうと考えていたときの 名残りなんです)
あー… 久しぶりの更新なんで、ちょっと 張り切ってしまいました ;;
読んで下さった皆さん、本当に ありがとうございます -☆★
以上、我が家の室内物干の 間取り解説 でした~!! ♪\(^ω^\)( /^ω^)/
次回は 室内物干内部の仕様を 解説します ♪♪ 特別な仕掛けは ありませんけどね (^_^;)


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