わが家では 毎日、ペレットストーブが 活躍しています。

これまでの経緯については カテゴリ『ペレットストーブ』を ご覧ください ヽ(*’-^*)
娘も ようやく 分別が付いてきて、例え うっかりでも
ストーブに近づくことが 無くなったので
今年から、ストーブガードは 取っ払ってしまいました。
部屋が 広く使えて良いです (v^ー°)
秋頃の話になるのですが、年に一度の 配管メンテナンスを
さいかい産業さん に頼んで やっていただきました。
※ 現在は メンテ作業は 小売店さんに任せているそうですが、
わが家は 直接購入だったので 来ていただけることに。
その前の年は、3月入居の為 ひと月ほどしか ストーブを使わなかったので、
メンテは 不要と言われていたのです。
だから、今回が初めて。
わが家の配管は『室外立上排気』と 呼ばれるタイプで、
屋外に 配管が ニョキリと立ち上がっています。

図面だと こう (画像は、さいかいさんのHPから お借りしています)。

いわゆる 標準排気と比べると、配管の掃除が 大変であることが
お分かりいただけるかと思います…

どうして こうなっているのかと言うと、配管設置場所が 家の 入隅 にあたり、
空気の流れが 停滞しがちということと… (※ いずれ 詳しく書きます)

配管が デッキの塀で 目隠しされているので、給排気しづらく
排気口を 塀の外に 出さねばならなかったからです。

なので、わが家の給排気口って 設置場所的には かなりダメな配置らしく。
でも それが分かったのは、もう 工事終盤の
ペレットストーブを取り付ける段階で… だったので、
変えようが ありませんでした ;;
もし 今、ペレットストーブの設置を 考えてらっしゃる方がいらしたら、
間取りが 決定する前に、ストーブ業者さんと
設置場所を相談しておくことを おススメいたします!!
さて、メンテナンス作業には お2人の方が 来られました。
1人は 営業さんだそうです。
まずは オフシーズン中、配管に 鳥やゴミが入り込まないように 付けていた、
エンドキャップを 取り外します。

専用の 長~い、クネクネ曲がるブラシを突っ込んで、
配管中の煤を こすり落とします。

擦っているところ。 排気口から 煤が落ちないように、
袋を当てて下さってます。

配管の一番下、T字管の部分には フタが付いており、
擦り落とされた煤は そこから出します。

これで、立ち上がり部分の配管掃除は 終わり。
続いて 壁を貫いている、スライド管部分を 掃除してもらいます。
↓↓ 図で言うと ここ。

ここを掃除するためには、立ち上がり部分の配管を
引っこ抜かなくてはなりません。
2人がかりの作業になりました。

正直、これを見るまで 私は
「今日のメンテを よく見て覚えて、来年からは 自分でやってみよう」
… なんて思っていたんですよ。
はい!! 絶対無理!!!!
大人しく、来年も お願いすることにします… m(_ _)m
↓↓ 配管が 引っこ抜けたところ。

※ 塀扉の裏側が 黒くなっているのは、煤が付いているからであって
焦げているワケではありません。
↓↓ 引っこ抜いた後の スライド管の様子。

排気管の設置方法が『標準設置』の お家であれば、
メンテナンスも ここからスタートするので、
ご自分で やってみるのも 可能かもしれませんね ;;
スライド管の下にも 袋を当てて、金属ブラシで ゴシゴシ擦ります。
今度は 家の中で、ストーブ本体を スライド管から取り外し…

掃除機で ブイーンと 煤取り。

ストーブの中のパーツも、すべて 取り外して
綺麗にして下さってました。
掃除機の威力 恐るべし…

営業さん「この掃除機は 業務用で強力なんです。
こういうのが1台あると、毎日の煤掃除も 楽になりますよ」
まぁ、そうだろうな~ とは 思いますが、こんな掃除機、置く場所が無い。
私は 今まで通り、自己流で 行こうと思います ;;
細かいパーツは さらに、何か 黒い塗料を吹きつけていただいて
おめかし。 サビも 目立たなくなりました。

すべて綺麗になったところで、配管類を 元通り 繋ぎ合わせます。
ちなみに 外の立ち上がり配管の 先端の仕様が、新しくなったそうで
パワーアップしてました (@_@)

営業さん「先端の角度も 調整しておきましたので、塀に 煤が
付きにくくなってると思います」
とのことで、まぁ~ ありがとうございます ♪♪
最後に、ストーブの試し炊きをして 終了です。

何の問題も無く 稼働しまして、いやー 良かった! ありがとうございました!!
と なったんですが… 1つ 気づいてしまいました ;;
煤が けっこう、床に付いてるね…

もちろん ガードはしてもらってたけど、防ぎきれなかったんだなぁ (´_`。)
煤って これ、無垢床に付いちゃうと 落ちないんですよ…
とっても良くしていただいたし、言うのを迷ったのですが
「私が ここで言えば、次にメンテナンスを受ける どなたかが 助かるのだ」
と 思って、指摘することにしました。
言ったというか、雑巾持ってきて「ここ 拭きますね~」と ゴシゴシしてみた。
(嫌味ったらしいかしら…)
もちろん、お2人も すぐに気づいて「ああ! すみません!!」と言って
最終的には 3人で ゴシゴシしましたよ (笑)
―― 5分後 ――
私「大分 綺麗になったし、後は 自分でやりますので 良いですよ」
営業さん「本当に 失礼いたしました。 このような 無垢床の掃除の場合、
お掃除用のスポンジを 使っていただくといいです。
えーと… 『超絶くん』でしたっけ、アレを使うと とても…」
私「激落ちくんのこと… ですかね…」

営業さん「ああっ そうです! すみません!!」
なかなか 面白い方でしたよ ヾ(´▽`*;)ゝ"
最後、もう1人の方が「お前が一番、超絶くんだよ!!」と ツッコんでいたのは
いらんかったと思いましたが… (どうでもいい)
ともあれ 2人がかりで これだけしていただいて、料金は
なんと 8,000円 (税抜)!!
私は これ、安いと思いました。
どのみち 自分では 無理な作業だし、来年も また お願いしたいです ♪♪
来年は 自分で、あらかじめ 作業場所周辺に
新聞紙を 敷き詰めておこうかな (゜_゜)
**********
以上、年に一度の メンテナンスのご紹介でした!!
どなたかの お役に立ちますように。
撮影と、記事を書くことを 快く了承して下さった さいかい産業の方々、
どうも ありがとうございました o(^∇^)o♪
(※ ただし ブログ名は言ってません。 さぁ、見つかるかどうか…)
来年も また よろしくお願いいたします!!
コメントのお返事が遅れていて すみません ;;
今日は いろいろと 用事があるので、帰ってきてから 返させていただきますね m(_ _)m


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