直る気配が 無いので、地道に ひとつひとつ 記事を上書きして 直していたら…
昨日 突然、完全復活していました。 なぜだッ!?
タグが無いと「間取り」とか「設計図」の記事だけを
抽出して見ることが 出来ないので、ウチのブログには 必要な物なんですよね。
(カテゴリでは、記事を場所別に 振り分けてしまっているので)
だから まぁ、直って良かったです。
**********
それでは 本題へ~!!
迷っていましたが、やはり 内覧会を始めてしまいましょう。 そうしましょう。
web内覧会 和室編… どうぞ お付き合いくださいませ m(_ _)m
↓↓ 過去記事は こちら
・和室への要望
・使いこなしたい… 和室は ある意味「何でも部屋」
↓↓ 間取り図は こちら

和室は リビングに面していますが、隣り合った ファミリークローゼットからも
入ることが 出来ます。
ファミリークローゼットに 出入り口が 2ヶ所あるのは、
前述の 着替え動線 のためも ありますし
同じ記事に 書いた 寝ている人を起こさないよう、和室を通らず クローゼットに行ける動線 の
ためでも あります。

それでは、実際の和室を 見てみましょう (^_^)/

大切にしたい部屋… とか何とか 言っておきながら、あっさりした装飾で すみません ;;
布団が 2枚敷ける 最低限の大きさ、ということで 4畳半の部屋です。
親戚を泊めるにしても、大体 夫婦で 宿泊するでしょうし
後々 夫婦の寝室として使うにしても、やはり このくらいの広さは あった方が いいです。
当初、和室には 小さい家具を置くつもりで、畳を凹ませないためにも
周辺を 板の間で囲おうかと 考えていました。

けれども ただでさえ 狭い部屋が、視覚的に より 狭く見えちゃうかも!? とか
布団を 2枚敷いたら、端っこだけ 床が固いのか… とか
色々と 不安になってきまして ;; 結局、普通に 畳を敷きつめることに。
まぁ 小さい家具なら そんなに、跡も付かないかな~と。
(今のところ 買ってすら無いですし)
畳は 有名な、ダイケンの和紙畳 「清流」です。
丈夫で 水や汚れに 強いところが 気に入って、選びました。

新築当初は、い草の香りが しないことが寂しくて
普通の畳にすれば 良かったかも… と 後悔したりも しましたけど、
最近は どうでも良くなってきた。
やっぱり、掃除しやすいって 大切です。 うん。
枯れた風情の 和室にしたくて、黄金色を選んだのは ちょっと 失敗でした(´・ω・`)

(画像は HPから お借りしています)
フローリングの色と 同化して、のっぺりしてしまった気が します ;;
素直に 銀白色か、若草色を選べば 良かったなぁ。
和紙畳なら 変色も 少ないだろうし。
ちなみに 縁は、黒っぽい無地に しました。
和モダンの家なので「リビングと調和させるために 縁なしに…」なんて 考えることなく、
むしろ 積極的に 縁あり畳 を 選びましたよ ヾ(*´∀`*)ノ゛
さて、入った正面には 2段の長押が あって、この部屋の
数少ない アクセントに なっています。

他の部屋の 長押と同じ、↓↓ のような造りに なっていて…

ハンガーやら、フックやらを 掛けられるようになっています。

なぜ 2段あるのかというと、上段には お客様のコートを。
下段には バッグを 掛けるためです。

この「お客様のコートとバッグを、どこに 掛けるか?」というのは
家づくり当初から 私の頭を悩ませていた 問題でした。
玄関収納には おそらく、そんな 一時的な荷物を 受け入れるほどの余裕は 無いし
来て早々、寒い玄関で コートを脱がせるのも… (>_<)
それと 小さい子連れの ママ友というのは 手荷物が多く、
滞在中に それを使うので (おもちゃだの オヤツだの)、手近にあった方が いい。
なら、掛ける場所は LDK内にあった方が いいのでは ??
… という結論に 至ったところで、目に付いたのが 和室の壁だったんです。
ここなら、普段は 空いている場所ですから
お客様のコートも 4~5人分くらいは 余裕で 掛けられます ♪♪
和室で 子供たちが遊んでも、邪魔に なりませんし。
(荷物が 宙に浮くので、床が 狭くならない)
実際のところ、コート掛けの方は とても便利に 使っていますが…
バッグの方は 断られることも多いですね~。
スマホなんかもあるし、手荷物は 手元にあった方が 落ち着くみたい ヾ(´▽`*;)ゝ"

まぁ しかし、このように コートとバッグが 見えるところに 掛かっていると、
帰るときも お客様が 自分で コートを外して来れるので
帰り支度が スムーズですよ。
下段の長押の下には、地窓が あります。
掃出し窓と お揃いの「吉村障子」 なんですが、1枚だけだと 意味ないですね ;;

※ 使われている材質なども、掃出し窓と 同じ
ここは 上下に 溝が彫られていて、この溝の行き止まりで
障子が 止まるようになっています。
上段の溝は、長押の底面を 上手く利用しています。

目いっぱい開くと、こんな感じ。

窓は 内倒しにして、防犯の為に 柵を付けました。
建築家 S氏が「泥棒はね、柵を外して 入ってくるんですよ…」と 不吉なことを
仰っていましたが、まぁ 無いよりは マシだと思います ;;

逆光で すみません…
こういう “長押と床の間に 窓がピッタリ はまっている” という意匠に するべく、
ここの窓は 地味に サイズオーダーしたんですよ。
(この大きさの 内倒し窓なら、オーダーしても 2,000円前後の差額だそう)
こんな 目立たないオーダー も、世の中には あるんだなぁ (笑顔)
ちなみに 壁の上に 付いているのは、エアコン用のコンセントと
24時間換気の給排気口です。

コンセントは 節電を意識して、「こまめにスイッチ」を 採用 (v^ー°)

エアコンが 本当に 必要かどうかは、住んでみてから決めよう… と 思ったのですが
今のところ、不要な気が しています ;;
コンセントは ともかく、給排気口は ちょっと ジャマですね。
無い方が スッキリしただろうし、長押の意匠性も もっと 映えたのに(´・ω・`)
でも、ここにしか付けられなかったので 仕方ないです。
(左側の壁だと 道路に面しているので、配管が 丸見えになってしまう)
救いは TVの壁が あるので、LDKから 給排気口は 見えないってことでしょうか。

実際 普段は、とくに 気にせず 生活しているんですけど…
この記事を書くために 写真を見返したら、やっぱり 邪魔!! と 思ってしまって ;;
そろそろ 長くなってきたので、いったん 切ります (-_-;)
次回は 照明、建具、そして 押し入れに秘められた 壮大な 収納計画 (言い過ぎ) を
お送りする予定です。 それで 和室は 終わりかな。
**********
東日本大震災から、3年が 経ちましたね。
私の友達には 福島から自主避難してきた母子が 何人か いるので、
他人事でなく「まだ 3年」なのだと 思わずには いられません。
まったくの偶然なのですが、このブログが スタートしたのは 2年前の 3月11日。
こちらの方は「もう 2年」という心境です (@_@)
いつも 読んで下さっている皆様、本当に 本当に ありがとうございます ♪♪
これからも よろしくお願いいたします!!



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