もろもろの準備や 手続きなども終わって、どうにか 一息つきたいところなのですが。

主に 私の母が縫ってくれました ♪ ← え
しばらくの間は 慣らし期間で、午前上がりになるんですって (T_T)
いや、そうだよね… 仕方ないよね…
せめて お家では リラックスできるように、ママ 頑張るよ!!
**********
それでは キッチン内覧会 の続きです。
↓↓ 関連記事は こちら
・システムキッチン vs 造作キッチン 2
・造作キッチンの設計図
・web内覧会 キッチン1:機能性 < 見た目かもしれないIH周辺
今回は シンク周辺から ご紹介。
おそらくは このキッチンの中で、一番の見所かもしれません (*^_^*)

W79cm (シンク縁の段 含む) × D47cm × H20cm の 深いシンク の横に、
W30cm × H5.5cm の 浅いシンク が 続いています。
こういう形状自体は 古いシステムキッチンなどで、たまに 見かけることがありますね。

我が家のシンクは それに加えて、周辺に 幅2cmの縁が ぐるりと付いており
幅30cmの水切りプレートが 深いシンク ⇔ 浅いシンクの上を、自在に 行き来できるようになっています。
↓↓ ワークトップの設計図 (クリックで拡大します)

水切りプレートを 作業スペース側に寄せれば、作業台の延長 として。

逆に 浅いシンク側に寄せれば、プレートの “水切り機能” は 損なわれないままで、
シンクを広々と使う ことが出来るんです ♪♪

普通、幅80cmのシンクに 幅30cmの水切りプレートを セットすると
シンクとして使える幅は 50cmになってしまいますが、
これなら ワンアクションで プレートを格納できる & 邪魔になることも ありません (*^_^*)
じゃ、幅110cmの深いシンクが ひとつあれば いいじゃん!! となりそうな所ですが
この 幅30cm分のスペースが 浅いからこそ、
下に 深型の食洗機を 設置できたんですよね (海外製の物だと 無理ですけど) 。
この 水切りスペース (浅いシンク) が 水切りプレート置き場を兼ねる というアイディアを
思いついたときは、「画期的だ!」と ブルブルしたものですが
ちょっと 検索してみたら、似たような物が すでに ありました。 で、ですよねー (汗
続いて、造作キッチンには マストな 洗剤ポケット の解説を。
システムキッチンに よくある 網型の洗剤ラックは、「お手入れしにくい」ということで
外してしまう方も多いですよね。

※ 画像は お借りしています
でも この継ぎ目なしの フラットな ポケットなら、
ササッと洗って シャーッと流すだけで ピカピカに! なーんて素晴らしい!!

さらに 我が家の洗剤ポケットには、水切りプレートをスライドさせるため
前面に 棒状の縁 が付いています (これの加工が 難しいせいで、N県から出されちゃったみたい) 。
それと、カウンターの キッチンハンガーに吊るした物の 水滴が
ちょうど ここに落ちるように 設計しているので、一般的なポケットよりは やや幅広かも ??

んー でも。 もっと広くても 良かったくらいです (>_<)
ここには 計画通り、無印のピンチフックを使って スポンジなどを吊っていますが
よく乾きますよ (現在は シンク用のスポンジも 吊るようにしています) ♪♪
この洗剤ポケットを 水栓の右側に造りたかったために (右利きなので)、水栓は
深いシンク + 浅いシンクの真ん中ではなく 深いシンクの真ん中 に 設置しました。

水栓のシャワーホースは 35cmまで伸びるそうですが
浅いシンクの端まで 問題なく シャワーが届き、洗い流すことが出来ています。
後、写真だと分かりにくいんですけど… 浅いシンクは
排水口側に向かって ほんの少し、傾斜 が付いているんですよ。
これで 水が流れ落ちるように! と 思ったのですが、傾斜が ゆるかったみたいで
流れ落ちませんでした (^_^;)
でも これ以上 傾斜がキツいと、シンク上に 物が置けなくなるかもだし ;;
浅いシンクを掃除する際は、まず シャワーで流し → 大粒の水滴を手で落とし →
マイクロファイバーの台拭きで 拭き上げ という手順をとっています。
深いシンクの方も、実は 3°の傾斜が付いているので
排水口に向かって 勝手に 水が流れ落ちるようになっていまして。
傾斜の角度とか 排水口の位置 (中央ではなく 左上に寄せる) なんかは、完全に
TOTO すべり台シンク の パクリです。

(※ 画像は お借りしています)
まぁ、本家ほど スイスイ 流れ落ちませんけど (苦笑)
細かいゴミは シャワーの水流で かき集めて流せばいいし、この形状は やはり便利!!
そして シンク裏には、防音・結露防止 のために
おそらくは 発泡ウレタン吹付?? のような加工が されています。
これは 割と、造作キッチンでは 一般的な事みたい。

クリナップの 美・サイレントシンク ほどとは言いませんが、
これのおかげで シンクに当たる水流の音を「うるさい」と感じたことは 一度もありません (*^_^*)
と、一見 システムキッチンの いいとこ取りのように聞こえますが、残念ながら
シンクと排水口を 継ぎ目なしの一体型にする という要望だけは 叶わなかったんですよね…
(ノД`)・゜・。
↓↓ こういう風に したかったんですけど、

サンヴァリエ リシェル:ラクリーンシンク (※ 画像は お借りしています)
結果は ご覧のとおり、継ぎ目のある 普通の排水口です ;;

まぁ これは、もともと「難しいです」と言われていたので 仕方ないかな (´_`。)
松岡製作所 なら 出来るみたいですけどね。
でも 要望通り浅型だし、受け皿もパンチングメタルだし、なかなか気に入っています ♪♪
水栓は、有名な LIXIL ナビッシュ の A6タイプにしました。

ナビッシュ JF-NA466S (JW)
購入時 ネット価格 75,600円 (送料込)
もともと、私が キッチン水栓に求めていた 条件は
・浄水器と一体型で スッキリ (アンダーシンクタイプ)
・根元に 汚れがたまりにくい構造 (壁付 or センサー式など)
・伸ばせる ハンドシャワー付き
・見た目が好み
だったのですが、これって なかなか 難しいのですよ~ (´・ω・`)
浄水器と一体型 っていうのをクリアする物は、大体 見た目がゴツくなっちゃうし
それに加えて 根元が汚れにくい = 壁付水栓 だと…
もう、フォルムが気に入るものは 壊滅的と言っていいくらいで ;;
私が調べた限りでは、すべての条件をクリアしているのは ナビッシュだけでした。
しかしながら、最後の最後まで迷った候補が もうひとつ。
有名な 三菱レイヨン・クリンスイ × グローエの F914 です (>_<)

三菱レイヨン・クリンスイ F914
浄水器一体型で ハンドシャワー付き。 根元が 汚れにくい造りでこそ無いものの、
ナビッシュよりも 見た目が好き! これが大きかった!!
ナビッシュもカッコいいんですが、あの 近未来的なデザインが
我が家のコンセプトには 合わないのでは ?? と、ずっと 迷っていまして…
およそ 2ヶ月もの間、私の頭の中では “ナビッシュ派” と “クリンスイ派” が
一進一退の攻防を 繰り広げていましたっけ。
ナ:「やっぱり 使い勝手が一番でしょ! 条件を全部 満たしてるのは
ナビッシュだけなのに、何を迷うことがあるのよ!!」
ク:「でも せっかくの造作キッチンなんだから、見た目は 大事だわよ。
愛着があれば 根元だって掃除するでしょ!!
そもそも 水栓を “使う時間” より、“目に見える時間” の方が はるかに長いんだから、
見た目を優先した方が 満足感が得られるんじゃない!?」
なんつーか、ただの イタい人ですね (^_^;) ← 自覚はある
途中 何度か「やっぱり クリンスイにしよう!!」と 思ったのですが
最終的に ナビッシュが勝ったのは、以下の理由から。
・キッチンに 立ち上がりがあるので、水栓がオシャレでも どうせ見えない
・ナビッシュの方が、ハンドシャワーのホースが 長かった
(ナビッシュ = 35cm、クリンスイ = 30cm)
結果的に ナビッシュの使い勝手は 最高ですので、
選んで良かったと思っています。

でももし クリンスイを選んでいたら、「クリンスイ最高!」って 言ってたことでしょう。
そういうヤツです 私は。
またまた、ずいぶん 長くなってきてしまいました ;;
最後に「計画通りに 行かなかったな~」というところを 1ヶ所、ご紹介させて下さい (^_^;)
当初の計画では 浅いシンクを 水切りカゴの受け皿として使う 予定だったこと…
覚えていらっしゃいますか ??
これ、叶いませんでした (T_T)

なぜなら… ここを 受け皿として使うとなると、お皿洗い中に 水切りプレートを
深いシンク側に 移動させなければならず。
すると、洗うためのスペースが 狭くなってしまって、洗いづらいんですね…
「水切りプレートが邪魔になったら、カウンターのキッチンハンガーに 立てかければいい」と
考えていましたが、プレート自体が重いので、そんな気力 湧きもせず。
結局のところ、こういう使い方で 落ち着きました。

水切りカゴは 以前にもご紹介した、SUIスタイルの物。

付属の箸立てと 受け皿は処分して、無印の箸立て & 布巾を敷いて 使っています。

カゴの下が 水切りプレートなんだから、布巾は いらないんじゃないの? と
思われるかもしれませんが…
お皿を洗った後は、少し放置して 水を切りたいので
長時間 プレートを濡らしっぱなしにしておくのは イヤなんですね。
これだったら、後で 布巾をシュッと引き抜いて、洗濯カゴに INして 終了というワケ -☆★
(SUIスタイルのカゴは 脚付きなので、すき間から 簡単に 布巾を引き抜けます)
本当は、使い終わった水切りカゴは シンク下のオープン収納に 移動させる予定でしたが、
悩んだ末に 扉付きにしてしまったので、それも出来なくなりました。

仕方ないので、ワークトップに 置きっぱなしにするしかないという m(_ _)m
我が家のキッチン… ↓↓ の状態のときが 一番 長いです ;;

布巾も台拭きも、みーんな キッチンハンガーに 掛けちゃいます!!
そして 1日の最後には、この状態に。 おやすみなさい。

ああ、シンクの解説だけで 終わってしまった… 食洗機まで行きたかったのに。
もうちょっと 更新 頑張ります…
↓↓ 昨日のミヤネ屋に、諸橋アナが出ていて ビックリしたN県民、しましまでした。


- 関連記事
-
-
web内覧会 キッチン3:〇げ〇食洗機と 本体収納 2013/10/21
-
web内覧会 キッチン2:シンク周辺は、システムキッチンも参考に!! 2013/10/04
-
web内覧会 キッチン1:機能性 < 見た目かもしれないIH周辺 2013/09/22
-