20年後も素敵な家

目指しているのは、20年経っても色あせないデザイン・質感・機能性

工務店を決めるまで 1  

昨年の春。 県の中心部に 戻ってきた私たちは、本格的に 家づくりをスタートさせることになりました。
私の妄想が、妄想でなくなる日が やってきたんです!!


さぁ、そうなれば 要望書づくりも そこそこに ( /^ω^)/ ポーイ (笑)

地元の住宅情報誌を読み、気になる業者を 何件かピックアップして、資料請求。
完成見学会があれば 行ってみる… という日々が続きました。
(夫は 転勤の引き継ぎで忙しかったので、主に 私&娘で)

でも… 私がいいなぁと思う 自然素材系の業者さんは、どこも お高い (´;д;`)



かねてから、雑誌 『チルチンびと』 の熱心な読者だった私は、
当然 それに載っている 地元業者さんにも行ってみました。
(「地域主義工務店」の会というヤツですね)

モデルハウスには 薪ストーブが しんしんと燃えており (3月末なので寒かった)、
有名な建築家の設計ということもあって、そりゃもう良い雰囲気…

しかし 「しましまさんの ご予算ですと ○○坪くらいの家になりますね」 と 言われて撃沈 ↓↓


もちろん、○○坪でも いい家が建つことは分かっています。
でも うちの県は そこそこの田舎なので、新築の面積相場といったら 大体 35坪前後。

我が家も そのくらいで考えていましたし、
狭い家が嫌いな夫の OKが出ないことは 目に見えていました。


そんな 私の表情を察したのか、営業さんは優しく

「うちは、材料や場所によって コストダウンを図るタイプの工務店では ないんです」
「隅から隅まで 県産の木材をつかって、絶対的に 品質にこだわった 家づくりをしているんですよ」

と、いかに 地元で育てた杉材に 惚れこんでいるかを話してくれました。


もう本当に、その考えは素晴らしくて 正論で…

我が家に あと500万くらい予算があれば、絶対こちらに お願いするんだけど… と思いましたが、
悲しいことに 限られた予算での家づくり。

この営業さんの お話しによって、私は 自分の考えに気づいてしまったのです。

うちは… 材料や場所によって、コストダウンを図りたいなぁ。
2Fや収納なんかには お金をかけなくていいから、もうちょっと 広い家に住みたいなぁ。



たぶん生粋の 『チルチンびと』 精神を お持ちの方なら (なんだそりゃ;)
こういうことは考えないと思います。

でも私は、プチトマトのひとつも育てたことのない 『なんちゃってチルチンびと』 …
(あれに載っている方々は皆、家庭菜園に励んでいるという勝手なイメージ)

家の 「広さ」 と 「品質」、どちらを取るかを迫られたときに
あっさりと 「広さ」 を選択してしまいました。 エーン


自然素材を使った家を建てたい! という気持ちが 変わったワケでは ありませんが、
「ま、別に 地元産の杉じゃなくてもいいや」
「無垢材だったら輸入品でもOK!」 …って、思っちゃったんですよね (ノД`) ・゜・。


こちらの工務店のHPは、いまだに 未練がましく見たりしていますが
あれ以来、行ったことは ありません。

でも 『チルチンびと』 は買い続けています。 だって 参考になるし (オイ)☆★


我が家の 工務店探しの旅は続く…。



あれ、建築家に頼むんじゃないの? と思われた方… そのうち 出てきます (笑)
読んだよーという印に、ポチッとしていただけると 嬉しいです (^^)


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工務店を決めるまで 2  

前回、意中の工務店に 予算の都合で ハートブレイク (…) した私。

その後は 予算内で 「ま、ここかな?」 と 思える業者を見つけて
見学会のたびに 通っていたものの、なんとなく 納得できない日々が続いていました。


この時点では 『建築家』 という選択肢は まったく無し。

うっすらと 憧れはありましたけど、そもそも 地元の建築家を知らなかったし
どうやって コンタクトを取ったらいいかも 分からず…
うちの県に プロデュース会社なんて無いだろうし (後々分かるが、実はあった)
と思って あきらめていたんです。



そんな ある日のこと。 いつもの住宅情報誌を パラパラと めくっていた私は、
巻頭に載っていた 1軒のおうちに、目が釘付けに。

私好みの和モダン、しかも新築なのに どこか 懐かしい雰囲気。
そして何より… 本体工事費が 安い!!
「この家だったら このくらいかな?」 という私の予想を、2割ほど下回る 衝撃価格でした。

こ、この家を建てた業者を知りたい… でも 業者名が載ってない (-_-;)
(巻頭特集のおうちは、後方にある有料の企業広告との公平さを図るためか、業者名が未記載)


編集部に 電話してみようかな? と思っていたら、別のページに載ってる 小さい広告… に
載っている、さらに 小さ~い家写真 発見。 これは まさしく 巻頭の家!!

さっそく HPを検索してみると、あったあった。 過去の施工例に、あの家が載っていました。
この工務店が建てた、ということで 間違いありません。


他に HPを見て分かったことは、

・この工務店は 地元の様々な建築家と組んで、ハイセンスな住宅を 数多く建てている
・本社は 昔からやっている材木屋であり、工務店は そこの 「住宅事業部」 という扱い


等々。 どうやら それなりの歴史と 実績があり、
工事価格が安い=質が悪い というワケでは なさそうでした。

しかも 今週末には、うちのアパートの近所で 完成見学会が行われるとか…
これは もう、行くしかないでしょう!! (o^-^o)


見学会は 完全予約制。
はやる気持ちを 抑えつつ、私は 申し込みの電話を かけたのでした。

長くなりそうなので、すいません… 続きます;



こんな話、誰も興味ないだろうなー と思うんですが、なかなか進みません (@_@;)
人に説明するって難しいですね。
最後まで読んで下さった方、どうもありがとうございました (^^)


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工務店を決めるまで 3  

前回、施工例に ひとめぼれしてしまった工務店。 仮に A社 とします。
(本当は 全然ちがう名前です)

A社の完成見学会に行った 私と娘を出迎えてくれたのは、
ロマンスグレーの頭と髭が センセーショナルな営業 Tさん でした。


Tさん近影 (ウソ) 似ている有名人:ショーン・コネリー


今まで お会いした 住宅会社の営業さんは、30代の方が ほとんどだったので
ちょっと ビックリしましたが;
お話ししてみると、非常に 話しやすい、ざっくばらんな雰囲気を 持った方でした (v^ー°)



このときの見学会のお宅は、白い外観が印象的な 超・モダンハウス。

私が建てたい家の方向性とは かけ離れた おうちでしたが、
「建築家が設計した 一般住宅」 を見るのが 初めてだったこともあって、
そのデザイン性には 圧倒されてしまいました。

それに… 何というか、今まで 他社で感じていた 違和感が無いんです。
『1Fと2Fの コスト的なレベル差が 感じられない』 とでも言いましょうか…
(※例の 「チルチンびと」 工務店は除く)


Tさんから聞きましたが、このお宅も 私が予想したより 低価格でして、
1Fと2Fでは コストのかけ方を 変えているんだそうです。

なのに それを感じさせないのは、材料の選び方や デザイン、
そして何より A社の本体が材木屋であり、良質の無垢材が ほぼ原価で使用できる という
この点に つきるのではないか ?? と 私は 思いました。



さらに、新たに 分かったシステム。

・A社は 工務店だが、提携している建築家と 施主の仲介を、手数料なしで行っている
 (いわば プロデュース会社的な役割を 工務店が担っている)

・建築家に 設計を依頼するコース (設計料… 工事費の10%) の他にも、
基本プランだけ 建築家に頼むコース (設計料… 3~5%)
A社に 設計を依頼するコース (設計料… 無料) があり、自由に 選択できる


基本プランだけ頼む って、どういうこと?? と思いましたが、
要は 間取り・外観などの 基本的なデザインだけを 建築家に考えてもらって、
その他の細かい仕様は すべてA社が やるんだそうです。

提携している建築家であれば、長年の付き合いで
デザインの傾向が 大体 分かっているので、そういったことが可能だとか。

完成した住宅は、きちんと 「その建築家の作品」 として 扱われるとのことで、
うちみたいに “費用は 抑えたいけど、建築家のデザインに 興味がある” という場合には
ぴったりのコースかもしれない… と 思えてきました。



でも、仕上がりは どうなのかな~。
全部を建築家に依頼するのと比べたら、ちょっとは 見劣りするんだろうし (・・;)

T:「実は、しましまさんがいいって言ってらした、あの巻頭の家も
   基本プランだけを建築家に依頼したんですよ。
   設計したのは 『住む。』 っていう雑誌にも載ったことのある Bさん (仮名) で…」

私:「す… 住む。!!?


住む。 2012年 05月号 [雑誌]住む。 2012年 05月号 [雑誌]
(2012/03/21)
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『住む。』 といえば 『チルチンびと』 と並んで 和モダン好きの必読雑誌。

芸術家や クリエイターの自宅紹介も多く、
雰囲気としては 伝統工芸礼賛・本格的レトロといったところでしょうか。

その世界観は 私にとって、憧れはあっても 別世界の存在、のはずだったのに…
まさか こんな、手の届くところに 舞い降りてきてくれるなんて!!


ひとめぼれした住宅が 『住む。』 に 掲載歴のある方の作品だった、という事実は
私に 「見る目あるんじゃな~い!?」 という錯覚と、
芸能人に 巡り合えたかのような興奮を もたらしました。 ←バカ

それと同時に 「基本プランだけ建築家に依頼するコース」 への疑いも
スススー と消え失せ、

うちの建築は、この工務店に お願いするしかない。

この時点で 99% 決めてしまいました。
我ながら ネームバリューに弱いというか、何というか… (*´∀`*)ゞ



この後、すべてが スムーズにいったワケでは ないんですが;
ひとまず しましま家は、次のステップへと 進むことになったのでした。



皆さん、先日は 沢山の拍手とクリック、どうも ありがとうございました!!
『住む。』 2012年5月号は、本日発売ですよ~♪♪


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