私が加工した物より 写真が綺麗ですので、ぜひ ご覧くださいね~ (*^_^*)
⇒ 第8回:特製間仕切りと家具のある ダイニング
ブログで紹介しそびれた バックナンバーも、ぜひぜひ。
特に 第6回 は、設計図と完成写真が 同時に見れますので、分かりやすくて オススメです!!
⇒ こだわりママの家づくりノート:目次
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さてさて… どこまでも続く キッチン内覧会 ;;
今回こそ! 今回こそは、背面収納を ご紹介させて下さいねー!!
↓↓ 内覧会の過去記事は こちら
・web内覧会 キッチン1:機能性 < 見た目かもしれないIH周辺
・web内覧会 キッチン2:シンク周辺は、システムキッチンも参考に!!
・web内覧会 キッチン3:〇げ〇食洗機と 本体収納
・web内覧会 キッチン4:魅惑の床材 コルクタイル
↓↓ 予習になる過去記事
・造作キッチンの背面収納設計図と、収納計画
↓↓ 設計図ピックアップ
■ 全体図 ■ 吊戸棚 & カウンター


※ クリックで拡大
とりあえず、背面収納の全体写真から 載せてみましょう (v^ー°)

キッチンと お揃いの、シナベニヤで 造作しました。
取っ手も同じく カワジュンの PA-01S。 カウンターの天板は タモ集成材です。
吊戸棚には ポリカ板を はめ込みたいと思っていましたが、
やはり 突板の加工が 難しいということと、後は 減額のために… 諦めました (ノД`)・゜・。
結果、靴箱などと同じ シナベニヤ面材 + ナラ材のライン取っ手に。
まぁ これはこれで、スッキリして 良かったです。
引き戸には 戸車が仕込んでありますので、開閉もスムーズ ♪♪
我が家の吊り戸棚は、キッチンの上げ下げ窓に カブっているという 特殊な形状なので
左端の戸を開けると、窓が コンチニハ状態になります (^_^;)

何で こんな形状 (= カブリ) にしたのかと聞かれたら… そのとき (設計時) は、
これが カッコいいと思ったからとしか 言えません ;;
今となっては、違う形にした方が 明るかったのでは ?? と 後悔しています… m(_ _)m
この左端部分だけは 背板を抜いてあるので、吊戸棚の戸を開ければ
上げ下げ窓のカギに 手が届きます。
内部には 可動式の棚板 (シナベニヤ + 塗装?) が、それぞれ 2枚ずつ。
吊戸棚の上下には 間接照明の蛍光灯が 付いていて、
目立たないよう こんな風に、壁と同色のポリ板で 囲ってあります (@_@)

これは 本来、吊戸棚の上下に 掘り込む予定だったのですが
それだと 収納内に 段差が出来るということだったので、今の形に 落ち着きました。
点灯すると こんな風です (分かりやすいように、うす暗いとき 撮りました)。

間接照明とはいえ、この背面カウンターの上で 作業するときは 助かります ♪♪
蛍光灯は これだったかな。 普通より 細身のヤツ。

ちなみに メイン照明は、中央3灯の LEDダウンライト (拡散タイプ)。
それに加えて、手元灯として付けた LEDダウンライト (集光タイプ) が 2つあります。

メイン照明 手元灯


これらに 背面の間接照明を合わせると、眩いほど 明るくなります (笑)
カウンターの上に 載っているのは、新居のために 奮発して購入した ビストロと
お買い物記事で紹介した 電気ケトル & 保温ポット。




ビストロ NE-A305-K recolte RCK-1 サーモス THV-1500CS
冷蔵庫は 旧アパート時代から使っている SANYOの物です。

本当は もっと 大きな物が欲しかったんですが、当時は 設置場所の問題で
これ以上 大きいサイズは 買えなかったんですよね ;;
でも、デザイン重視で選んだおかげで 新居にも しっくりと馴染み、気に入っています Σd(´∀`)
さて、ようやく カウンターに行きます。

タモ集成材の天板は、マットウレタン塗装が 施してあるため ガンガン使える!!
面材より 少し 色が濃いところも好み (*^_^*)
左半分は 物を置かないようにしているので、配膳スペースとして 毎日 役立っていますよ ♪♪

トレイだって 並べ放題 ♪
この、天板後方にあるのが 過去記事で お馴染み、配線隠しスペース ですね。

配線を通す穴に 指が かけられるようになっていて、そこから 持ち上げます。
(↓↓ 写真だと 穴を使ってないように見えますが、穴に指をかけてから 持ち上げてます ;;)

中には アース付きのコンセントが隠れていて、電子レンジと電気ケトルの配線に 使っています。
ごちゃごちゃしてて すみません (>_<)
が、外からの見た目は スッキリですし、ホコリも かぶりません ♪♪

狭いスペースなので アース線の処理が難しく、電気屋さんに やっていただきました。
このスペースが 無駄に 深いのは、後々 真下のゴミ箱収納に 関係してきますので
皆さん お忘れなく (笑)
レンジや 電気ケトルのように カウンター上に 置きっぱなしの物は、
こうやって 配線を隠していますが
ブレンダーなど たまに使う物は、↓↓ の 出ているコンセントの方を 使います。

ブレンダーを出し入れする度に 板をめくって、コンセントを抜き差しするなんて
面倒ですからね (^_^;)
続いては、いよいよ カウンターの収納部分を!!
またまた 設計図に倣って、番号をふって 解説していこうと思います。
↓↓ 設計図は こちら (※ クリックで 拡大)
■ 下部収納


①~③は、もういいですよね。
④は 取っ手が無いので、こんな風に プッシュすると…

ビョーン と、予備の作業台が 飛び出てきます (笑)

ここは 本当は 書見台にするつもりでしたが、高さの問題で 無理でした (>_<)
作業スペースとして使ったことも、今のところ ありません ;;
(スペースが 足りているので…)
まぁ、いつか使うことも あるでしょ!! ← オイ
⑤は カトラリー類を入れる 引き出し。
イメージ通りに 出来上がったので、ご自慢の引き出しです o(^∇^)o♪

プッシュオープンではなく、下の溝に 手を掛けて 引き出します。
元は、料理家の 浜内千波さんの旧スタジオを 参考にしたんだったかな…
このように 可動式の仕切りが付いていて、入れる物に合わせて
スペースの大きさを 変えられます。

カトラリーの仕切りって、皆さん ピッタリの物を見つけるのに 苦労されてますよね。
なので 絶対に 欲しい物でした。
ここの枠全体も、実は バコッと取り外せますので、底面の手入れも 簡単 ♪♪
一度 取り外して → 全体に、ニトリのすべり止めシートを敷きこんでから →
再度、枠を はめています。
⑥⑦⑧は、仕切りのない 普通の引き出しです(^-^)

上段には 良く使う茶碗や 小皿、中段には タッパー類や お弁当箱。
下段には 大皿や 丼をしまっています。
これらの引き出しと、後は 上の吊戸棚も含めてですが
食器類が 食洗機 (と 水切りカゴ) の手前に来るように 設計しているので、
洗い終わった お皿を 片付けやすいです。

このように、引き出しと食洗機を 目いっぱい引き出しても、お互い ぶつかりません ♪♪
ちなみに キッチンの通路幅は、約105cm でした。
通路幅の考え方は いろいろあると思いますが (狭い方が 後ろの物に すぐ手が届くとか)、
我が家の場合は キッチンの通路が 玄関 ⇔ 勝手口 ⇔ ダイニングを繋ぐ 回遊動線 に
組み込まれていますので、これで 正解でしたね。
夫や娘が、調理中に 後ろを通るのも スムーズです (*^_^*)
あと、言い忘れていましたが キッチンの引き出しは、
ほぼ 全て ソフトクロージングになる金具を 使ってもらっています。
(※ プッシュオープンの箇所は 除く)
⑨⑩も 普通の引き出しです。 ここも、下の溝に 手を掛けて 引き出します。

⑨には 布巾やガーゼ、おしぼりの類を。
⑩には お茶や茶托や つまようじなど、細々としたものを 入れています。
すぐ絞れるよう、クロス類は シンクの手前にとか、お茶は 電気ケトルや カップの近くにとか
いろいろ考えましたが… この辺りは また、暮らすうちに 変わっていくかも ??

ここで 忘れちゃいけないのが、⑨の下の ゴミ箱スペース o(^-^)o

設計図の段階では 30Lのゴミ箱を入れる予定でしたが、45Lの物 × 2に 変更しました。
(なので、雑巾ホルダーは 排除しました。 どうせ 掃除用具入れが 近くにあるので)
左から 燃えるゴミ・プラスチックのゴミ用で、
引き出さないと見えない位置に ピータッチで ラベルを貼っています。
ゴミを捨てるときに、いちいち 引き出さなければならないという手間は ありますが
無印のキャスターは スムーズですし、あまり 気になりません。
では、お待ちかね (?)!! 例の仕掛けの ご紹介です( ´∀`)
コロコロと ゴミ箱を引き出してみると…

何やら 奥の方に、出っ張りが見えますね。
これは 先ほど紹介した、カウンター天板にある コード隠しスペースの部分です。
この部分を あえて 深く取ることにより、ここに ゴミ箱が ぶつかるようになっていまして…
つまり 奥行 60cmのカウンター内部に 奥行 15cm分の 出っ張りを設けて、
奥行 42cmのゴミ箱が、奥に 入り込みすぎないようにしている のです (*´∀`*)ゞ

そういえば、ここに「ゴミ袋を取れるような 穴を開ける」と 言っていましたが
冷静に考えて 使いにくそうなんで 止めました ;;
代わりに ピクチャーレールのような、可動式のフックを取り付けて
小さなゴミ袋を 吊れるようにしました。
使用済み乾電池とか、置き場に困る ちょっとしたゴミを置くのに 重宝しています ♪♪
最後に、⑪⑫の ご紹介です。 ここは あえて 開き扉にしました。

内部には 可動式の棚板が付いているので、入れる物の高さによって 調整可能です。
今は 粉類や レンジの天板、飲み薬の類なんかが 置いてあります。
カウンターの奥行 60cmに対して、棚板の奥行は 40cm程度に留めておきました (^_^)/

その方が 使いやすいのと、後は 扉裏に ↓↓ こんな収納を 付けてもらうためです。
(入居後 しばらく経ってから 付いたので、上の写真には 無い)

本当は 2段 付けたかったのですが、家具屋さんに
「あまり 重くすると、扉が 傾きますよ」と 言われ… 怖くなって、1段のままに ;;
左右の扉に 1段ずつ付いています。
ここには ワカメとかゴマとか、使用頻度の多い 乾物を入れたり
よく飲む サプリメントとかを入れています。 サッと取るには 便利な場所ですね。
収納については いつかまた、別記事で じっくり 語りたいと思っています。
**********
皆さん、お疲れさまでした。 これで 背面収納の記事は 終わりです!!
これで ようやく、キッチン内覧会も終了… と 行きたいところなのですが、実は まだ
取りこぼしたところがありまして(´・ω・`)
次回 そこを解説したら、キッチンの内覧会は 終了する予定です。
もう少しだけ お付き合いくださいませ~ ;;
今回 ちょっと、お返事が 遅れるかもしれないのですが
感想・ご質問など ありましたら、お気軽に コメント お寄せください m(_ _)m


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